Happy Blow!

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鈴木学さん。ほぼ月一ペースを維持しているBAGUレギュラーの1人である。 パーカーナンバー「sippin' at the bells」で1セット目が幕を開けた。大人の色気がムンム ン漂う野太いテナーに、酒が進み、BAGU名物の焼きそばも進む。曲目が終わると曲紹介あるいは メンバー紹介などのMCが入るが、僕はマナブさんがテナーの音と大差ない低音でささやく、 訥々としてどこかユーモラスなMCが大好きである。2曲目「スターアイズ」に続いて、マナブさん オリジナル「ロンサムデイズ」。仕事がなく一人で部屋にいる時に書いた曲だそうだ。ちなみに マナブさんはテナーを吹くのが本業である。もちろんニュースタのメンバーにサックスを教える などのクリニック活動は行っているもの、JAZZで飯を食っていることには変わりはない。 今日は、マナブさんの、いわゆる「飯のタネ」であるニュースタのサックス陣も聴きに来ている。 「invitation」で1セット目終了。

kmori-san nagoji-san さて、2セット目の1曲目はオモシロイ曲だった。ゴルソンの「ブルースマーチ」のようだが どことなく違う。悩んでいるうちに曲が終わり、マナブさんよる種明かしがあった。 「ウォーターメロンマンとブルースマーチを掛け合わせて作ったオリジナルで、マーチングマンでした」。 なるほど、そういうことか!この曲、すっかり気にいってしまった。次回はリクエストしよう。 それにしてもマナブさんのブロウは相も変わらず男性的で艶っぽい。ブロウとは吹奏楽器を吹く行為を指すが、 テナーマンはこのブロウを通して、曲に込められた微妙な感情の機微を表現したり、自分の内面をさらけ出したり するわけである。今夜のマナブさんのブロウはさしずめ「Happy Blow!」とでも呼ぶべきか。 そう、彼は最近とある女性と婚約して目下、幸せの真っ只中。そして明日からは二人暮らしがスタートするという。 そんな日に、BAGUでのライブが入っていたのだ。マナブさんはライブ終了後、珍しくカウンターで 我々につき合ってくれて、質問責めにあっていた。奥様は1歳年上、名前は「チカちゃん」で、女性ボーカリストとのこと。 「ライブの時に着てくる服がいつもと明らかに違う!彼女が選んだんでしょ!」という鋭いツッコミをいれる常連のCCさんに 圧倒されながらも、ニコッと頷く鈴木さんは、確かにいつもと違っていた。普段は海千山千のジャズマンたちと渡り合っている せいか、かなり貫禄がありベテランのように見えるのだが、実はバグレギュラーの中では若手に入るということを知り僕もビックリ! しかし今日のマナブさんは、彼女のおかげか確かに若々しく見えた。マナブさんおめでとうございます。いつかBAGUでご夫婦の競演を見せてください。

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