若女将あらわる!

浦田さん

モロさん ご存知、浦田さんである。今日は、何かが起こりそうな予感がして朝からライブが待ち遠しかった。 この日は、BAGUボードにある人物から参戦予告が入っていた。 先日、スターアイズで悪代官フリークとなった「なんちゃって若女将」である。 彼女はジャズボーカル修業中、当然BAGUでも歌ってくれるはずだ。 そして今日の「浦田オサムカルッテット」は、川野さんの代わりにカンペイさんが入る。 これも楽しみな取り合わせで、期待は膨らむ。 今日は浦田ファンであるCCさんが珍しく1セット目から姿を現した。デジカメを購入したが使い方が よくわからないので、代わりに撮ってくれといって説明書を渡される。説明書を見ながらカメラをいじくり まわしていたら、甘い「but not for me」が聴こえてきてカメラどころではなくなった。 今日は、タテにカンペイさん&マスターの岐阜ライン、ヨコに浦田さん&モロさんの四日市ラインが引かれ ている。岐阜&四日市の共演は静かに始まった。カンペイさんも、まずはローギアで今日のカルテットの様子を伺う。 2曲目は、浦田さんのサックスで聴いてみたかった曲、「old folks」。絶品のテナーにつられてか、カンペイさんも ギアをセカンドに入れて加速。そのままトップまで登りつめ、凄いソロを聴かせてくれた。今日もイイぞー。 モロさんも負けてはいない。お次の「east of the sun」ではフレーズを唸りながらの渾身のベースソロで本領発揮。 「四日市からの刺客」は風邪気味といっていたが前回よりも良かったような気がする。 1セット目の最中にもどんどんお客さんがやってくる。小酒井君も顔を見せた。今日は相方が風邪をひいてしまった らしく一人である。前回浦田さんに提示された課題曲「酒バラ」が聴けるかと思ったが、残念ながらサックス持参ではなかった。 マスターのお弟子さん水野さんも珍しく来店。そして見知らぬ女性が3名ほど、店内奥のボックス席を占拠している。 果たしてこの中に「なんちゃって若女将」がいるのか・・・。 「recorda me」、浦田さんの十八番が店内に鳴り響く。そして1セット目ラストは「on green dolphin street」だ。 今まで黙々とリズムを刻んでいたマスターが、素晴らしいブラシソロを披露。ブラシワークはマスターの生命線である。 伝家の宝刀が抜かれたわけだ。納得の5曲、このカルテットは面白い!

若女将 さて休憩時間、夫婦岩で有名な三重県二見浦からはるばるやってきてくれた「なんちゃって若女将」にいよいよ対面。 いろんな話を総合した結果、オペラ歌手「森久美子」をイメージしていたのだが、ゼーンゼン違っていた。 そこで微笑んでいるのは小柄でか細い女性だった。挨拶もそこそこ、いきなりバレンタインのチョコを頂戴する。 僕の半径1km以内にはこういった風習が入り込む余地など無いと思っていたので嬉しかった。 今日は岐阜県在住のお友達2名も一緒で、ミュージシャンも交えて奥の席はかなり「かしましい」状態になっている。 2セット目、いよいよゲスト陣の登場。タイコには水野さんが座り、若女将がステージに向かいマイクを持つ。 さすが常に旅館で大勢の観光客を相手にしているだけありMCは実に堂々としており、顔つきもキリッと締まり ヴォーカリストの風格が漂い出す。「angel eyes」、「lover come back to me」を聴かせてくれた。 浦田さんの歌伴もBAGUでは珍しい。ご自分で歌うのは聴いたことがあるが、さすがの浦田さんでも歌いながら テナーを吹くのは不可能だ。たとえそれがソニー・ロリンズでもだ。しかし吹きながらテナーを「歌わせる」ことは可能である。 浦田さんはよく「歌う」テナーで若女将をグングン盛りたててゆく。若女将も気持ちよくテナーとデュエット。 三重県勢、優勢勝ちの2曲となった。 「i remember april」は水野さんもソロをとり、岐阜の女性ジャズマン代表として立派に浦田さんと渡り合っている。 次の「i'll be seeing you」から師匠猿渡泰幸と交代。「イテー、イテー」と言いながらも「素手」でドラムソロをとっていた。 かなり所定時間をオーバーしている2セット目最後は「you don't know what love is」。 ロリンズの影がちらついたのは僕だけだろうか。いい演奏だ。 今日は若女将の他に「ホームページを見て来ました」というお客さんもいて、なかなか変化のある面白い夜となった。 若女将〜、4月もお待ちしておりますよ!また3人そろってご来店ください。Oくん〜、これからちょくちょく会えそうですね。 一緒にハマろうぜー!

マスター 水野さん
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