泉さん復活

泉さん

カンペイさん&飯沼さん 前回はインフルエンザで欠席であったため、実に今年1月以来の泉さんである。静かに始まった4ヶ月ぶりの 1曲は「プレーンヒル」というフォークの曲。哀愁をたたえたメロディーがジャズギターにジャストマッチ。 泉さんの発掘曲である。復帰第一曲目にふさわしいスリリングな演奏に店内も息を飲む。 演奏を終えて泉さんが次曲を紹介するが、泉さんのMCには見事なくらい無駄がない。 まずスタンドからマイクを抜かないで、自ら顔のほうをマイクに持っていく。そして客席にチラリと目を向け、ボソリと曲名のみを告げて 再びマイクから顔を遠ざける。この時すでに最初のコードが押さえられているという塩梅だ。 「how deep is the ocean」、この曲もそんな泉スタイルで紹介された。曲名の裏には「さあ皆さんリラックスして聴いて下さい」というメッセージが しっかりと込められている。「misty」もそうだった。4ヶ月のブランクが嘘のように、何の違和感もなくギターの1音1音が体にしみこんで行く。 ここで初めてマイクを持ちメンバー紹介が始まった。1セット目最後は、モンクのブルース「straight no chaser」である。 早いテンポでピアノとギターがテーマをユニゾン、飯沼さんはドライブ感あふれるベースワークでこれをサポート。 胸のすく演奏だ。泉さんはMCとは対照的に演奏は至極饒舌。場面々々でいろんな感情が伝わってきて面白い。 さてこのセットは、そのままクロージングも「straight no chaser」となった。こちらはミディアムテンポで軽やかにワンコーラスの演奏だ。 完璧なセットがひとまず終了。

大森さん 休憩時間に、ホームページを見て来てくださったというカウンターのお客様とお話させて頂いた。 メグさんのファンで、ちょくちょく名古屋のクラブにも顔を出すという。何か楽器をたしなむのかどうか尋ねたところ、 ボーカルを独学中という答えが返ってきたので、当然飛び入りを薦めることになる。さすが彼女も心得たものでバッグに譜面を忍ばせていた。 こういう意外な展開が頻繁に起こるのでレギュラーラーブは楽しい。マスターにも促されて打ち合わせをするべくミュージシャンの輪の中に 消えていった。しばらくしてステージからマスターのタイコが聞こえてきた。この瞬間に曲名がわかってしまうほど「st. thomas」はよく演奏されるのだ。 めちゃめちゃ明るく始まった2セット目。2曲目にいよいよ飛び入りヴォーカリスト「小森かおるさん」が登場。 落ち着いた低音のMCは、かなり場慣れしているように映る。「you'd be so nice to come home to」の第一声を聴いた瞬間、MCと同等の 低音が響いてきて、ちょっと驚いた。声量もあるし、歌う表情も豊か、まさに本格派の匂いを漂わせる。 もう一曲「what a wonderful world」を披露してくれた。バックはこの地方では一流のジャズメンばかり。 きっとリラックスして気持ちよく歌えたに違いない。因みに小森さんはあの「鷺山小学校」のご出身とのこと。 万照さんや、クロちゃんと同窓ということになる。泉カルッテットに戻り「stolen moments」。 泉さんらしく中身のとっても濃いジャズで今日の演奏を締める。ギターの「stolen moments」って結構イケル。 4ヶ月ぶりのライブは大満足のうちに滞りなく終了。今日は何故か飯沼さんの髪型が話題になっていた。飯沼さんにしては少々伸びすぎ?という ことか・・・。僕は違和感なかったが、マスターには「床屋行ってりゃー」と突っ込まれていた(笑)。 さて、独学ヴォーカリスト小森さん、次回出演は果たしていつか?またBAGUに飛び入りの輪が広がった。

泉4 マスター
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