ジャズメン・リクエスト

亀山さん&斉藤さん

亀山さん この日は、僕にとってはちょっと特別なライブである。かれこれ2ヶ月ほど前、マスターとママさんが5月のレギュラーライブの ブッキングをしているところに偶然居合わせた。「29日だけ埋まらんのや。なんか聴きたいメンツがあれば呼んだげるよ」と マスターが僕に言った。意外な話にちょっと戸惑いながら「ちょっと考えさせて下さい」と返事して色々と組み合わせを考える。 「北川と後藤はあかんぞ」とも言ってたっけ。そりゃそうだスペシャルライブになってしまう(笑)。 ジャズメンをリクエストできるなんて滅多にない話なので大好きな管のアンサンブルを念頭に入れて考えた。 できれば「岐阜のジン」で固めたい。まず1管目は斉藤先生の テナー、ピアノはカンペイさん、ベースは飯沼さん、ドラムはマスター、このカルテットは考えるまでも無いメンツだが、もう1管 あるいは2管がなかなか出てこなかった。岐阜には管が少ない。結局、マスターに委ねた結果「亀山さん」が浮上したというわけ。 亀山さんは岐阜の社会人ビッグバンド「SJC」のバンドリーダーで、BAGUの出演はほぼ一年ぶり。実は斉藤さんも、飯沼さんも SJCのメンバーである。さて、せっかくジャズメンリクエストをさせて頂いたのだが、この日は会社の歓送迎会が入ってしまい、 BAGU入りした時は、1セット目が終了していた。いやはや残念。気をとりなおして2セット目を待つことにしよう。 丁度カンペイさんが、お勧めCDを持ってきていて、皆グラスを傾けながら鑑賞中であった。ジョーサンプルがこてこてのジャズを やっている演奏でドラムスはシェリーマン。このタイコがマスターにソックリだという意見が出ていた。岐阜のシェリーマン「猿渡泰幸」!

斉藤さん 「well you needn't」が鮮やかなアンサンブルで始まった。うーん、久々のトロンボーン、この暖かい音色が好きである。 会社の宴会で既に酒は「もういらない」状態であったためしばし演奏に専念する。お次は明るいカリプソナンバー。 斉藤さんはこういう曲ではもう独壇場。アクション付きでガンガン吹きまくる。 そして亀山さんも歩調を合わせてグングン飛ばす。まあ、普段ビッグバンドで一緒にやっているだけあって息はピッタリだ。 実は今日はギターの小森さんもエントリーされていたが、都合で来れなくなってしまったらしい。そこで、せめて曲だけでも ということで小森さんのオリジナル曲が演奏された。小森さんのイケイケギターが無いのはちょっと寂しいが、今晩は何といっても フロントに2管並んでるだけで満足である。本日ラストは「stolen moments」。まさにアンサンブルの面白さが存分に味わえる選曲に感謝!! 亀山さんのソロが凄かった。終了後、2セット目の途中に入ってきたお客様とマスターが親しげに話している。よくよく聞いてみたら 6月26日の鈴木学カルテットでアルトを吹く「遠藤宏幸」さん(右下写真右側)であった。この人はクラシック畑のプレーヤーで演奏が本職である。 これぞジャズ!というテナーを吹く学さんとの競演が待ち遠しい。そしてもう一人、遠藤さんの後輩にあたる「棚橋亮太郎」さん(右下写真左側)。 彼は学生で、吹奏楽をやっているという。楽器はトロンボーン。他にスカのバンドなども掛け持ちしているらしく、筋金入りの学生ミュージシャンだ。 そんな彼も、さすがに今日の亀山さんの演奏には感服していた。ひょっとしたら近い将来、飛び入りしてくれるかもしれない。

斉藤5 安藤さん&棚橋さん
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