8時だよ!全員集合!

中本マリさん
今日の浦田バンドはメンバーが面白い。若手を中心に起用した活きのいい編成だ。 ピアノの中嶋みやさんは浜松出身で、現在は名古屋を拠点に活躍する女性ピアニスト。 ベースの棚橋くんは、岐阜出身で名古屋大学の学生さん。すでに名古屋のクラブで活躍中の有名人だ。 お父さんは現役は退いているが元ジャズトランペッター、昨年1度だけBAGUで演奏している。 そのときは棚橋父子の競演であった。彼は夢多き若者で、来月からボストンの「バークリー音楽院」に 留学をするという。今日はその壮行ライブも兼ねており、ご両親とお姉さんが応援に来ていた。 猿渡さんの定位置に座るのは魚住くん。彼も現在名古屋を中心に活躍する売れっ子ドラマーだ。 初めて聴くミュージシャンもいて、音出しが待ち遠しい。

前半スタート!
「mr.sandman」で軽快にスタートした今日のライブ、浦田さんの音は相変わらず涼しい。バックの若手3名もまったく問題のない 滑り出し。ちょっとまだ顔に硬さが残るものの、その実力は瞬時に伝わってくる。棚橋くんは去年より、演奏も、外見も垢抜けていた。 「大人になった」といったほうがいいかな。猿渡さんとは別のタイプである魚住くんのタイコも新鮮である。 途中、浦田さんお気に入りの「believe」(ミーシャ)も飛び出したが、この時の中嶋さんのピアノが素晴らしかった。
中嶋さん&棚橋くん
中嶋さんはBAGU初演です

小酒井くん
いよっ!郡上のロリンズ!
全員集合!その1
今日も今日とて、浦田さんと競演を望むアマチュアジャズメンたちが続々と遊びに来ている。 先陣を切ったのは小酒井くん。課題曲は「without a song」、ロリンズの「bridge」である。 どこがとははっきり言えないんだが、毎回着実に良くなっている。これはきっと「場数」を踏んで きたためであろう。もちろん今日も浦田さんのサポートは無い。ワンホーンのカルテット演奏だ。 足を大地にしっかり付け、グット腰の入った演奏スタイルはまるで地球そのものからエネルギーをもらって いるようだ。それほど年の離れていないであろうバックの若手も好サポートを繰り広げる。 そして何といってもサポーターが素晴らしい。10人くらい連れてきているのかと思ったら、何と 一人であった。まさに10人力の応援に店内も大興奮の1曲であった。

全員集合!その2
ボーカルのウメさんも「飛び入り常連」のお一人。前回は極度の緊張状態で「笑顔」を失ってしまっていたが 今回はゆとりが見える。MCもスマイル、歌もスマイルで歌ったのは「i can't give you anything but love」。 僕好みのスタンダードだ。そして後ろで響く浦田さんのテナーが絶品中の絶品!こんなのバックで吹かれたら 歌の人は幸せだろーなー。やさしいピアノも歌伴を心得た好サポート。ウメさんは実はクラシックピアノを 子供たちに教える仕事をしているのだが、ジャズピアノは難しいと言っていた。でも素質のある子には ジャズを薦めているそうだ。もうどんどん薦めてもらいたい。

ウメさん
美濃のウメさんこと、ユカリさん

魚住くん
魚住くんもBAGU初演です
再びカルテットに戻り、「on green dolphine street」。ここで魚住くんが入魂のドラムソロを 披露してくれた。「yardbird suite」。このこてこてのバップ曲も、胸のすく痛快な演奏となる。 そしてラストはなんと「見上げてごらん夜の星を」、しかもソプラノに持ち替えてである。 いろんな人がいろんな局面でこの曲を演奏しているが、浦田さんの音からは、金華橋から 長良川を眺めた時に岐阜城の上に広がる星空(しかも真夏の)が頭に浮かんできた。 僕もかなり岐阜に土着してきたかな?


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