秋の斉藤カルテット

斉藤4

お馴染み斉藤先生のスペシャルバンドだが、今日はちょっとだけメンツが違っている。 ドラムスが水野昭美ちゃんに変更になっているのだ。マスターは栄のマルベリーホテルでお仕事中。 水野さんにとっては、先週の1セット目に続いて2週連続の登板。 いずれも猿渡さんの代役だ。先週はリリーフだったが、今週は先発、しかも完投することを義務付けられている。 自己のバンド「プロジェクトX」ではリーダーとして叩いてはいるものの、今晩のようにバリバリの BAGUレギュラー陣のバックで叩くのはこれまた違ったプレッシャーがかかる。 なにせ普段は猿渡さんが叩いているポジションで全編叩くわけだから・・・。

そんな水野さんの応援にかけつけたのはニュースタの可愛い(?)後輩達だ。 ドラムの2年生村瀬くんをはじめ数名の現役部員が水野先輩の演奏を見守っている。 僕がBAGUに到着したときは既に演奏が始まっており、表に斉藤さんのサックスが漏れ聞こえていた。 さあ、2.はいつもよりアップテンポ。しっかりついてゆく水野さん、そしていつものカンペイさん、飯沼さん。 3.は逆にバラードで。今日の斉藤さんは眼鏡のずり下がり度がいつもよりちょっと少なめで、抑え気味に吹いている ように見えたが、その熱さは十二分に伝わってくる。ステキなmy oneだった。 チャールズロイドの4.は先生のお気に入りの1曲で3ヶ月ぶりの披露となる。 カンペイさんも感化されて譜面をねだっていたこの曲は、独特の雰囲気を持っており斉藤先生のサックスには ベストマッチ。5.もお得意のレパートリー。 斉藤先生、カンペイさん、飯沼さんにとってはいつものセットが、水野さんにとっては緊張の初セットが終了した。 休憩時間にカンペイさんから軽くアドバイスを受けていたが、もちろん合格点であることは間違いない!


first set

1.candy
2.ther is no greater love
3.my one and only love
4.forest flower
5.stella by starlight
水野さん
本日は文句なしの正ドラマー

飯沼さん
松井の打率が気になる飯沼さん

second set

1.bye bye blackbird
2.tenor madness (ds : Musase-kun)
3.take the 'A' trian (p : Miyata-san)
4.my foolish heart
5.it could happen to you

今日は、先月15日に羽島のライブでカンペイさんと共演した「IMPROVISE」の ミュージシャン、サックスの清水さんとピアノ&ボーカルの宮田さんがカウンターでライブを楽しんでいる。 BAGUにはサークル主催者でギタリストの由川さんが自己のバンドを率いて定期的に出演してくれているが、 人材豊富なこのサークルは由川カルテット以外にも様々なジャズメン、様々なバンドがひしめいているのだ。 当然飛び入りがあるだろうと思っていたが、まずは水野先輩の強いコールに応えて直系の後輩、村瀬くんがステージに あがることとなった。僕もマスターのライブの時など彼には並々ならぬお世話になっていて言うなれば「馴染みの」 ボーヤなのだがまだ演奏を聴いたことがない。密かに定演での活躍を楽しみにしていたのだが、まさかBAGUで聴くことになろうとは・・・。 少々戸惑いながらもニコニコとドラムセットの配置などを微調整する村瀬くん。顔は笑っているが多分頭は真っ白だろう。 選曲に迷った末、定番ブルースに落ち着いたようだ。来月のニュースタの定演ではシモくんと伴にメインを張る予定の彼。 しっかりとリズムを刻む姿に、先輩シモくんがBAGUデビューを果たしたときのことを思い出してしまった。 水野さん、スミくん、シモくん・・・と続いたニュースタドラマーの系譜。今宵はムラセくんがしっかりと受け継いでいる。

さてニュースタ代表に続いて、ジャズメン集団インプロヴァイズ代表はピアノの宮田さん。 カンペイさんにかわってピアノへ。女性のピアノはBAGUでは滅多に聴けない。 カウンターではにこやかにカンペイさんとおしゃべりをしていた彼女も、ピアノに座った瞬間、真剣な目になった。 緊張感みなぎるなか、曲が決定。彼女の記念すべきBAGU初演はエリントンナンバー。 ある意味ジャズの代名詞といってもよいこの曲をクールに演奏。また遊びに来て今度は歌も聴かせてくださいね!

このところBAGUのステージでも色々なバンドが色々な形で秋を演出してくれる。 今日は4.が秀逸であった。特に飯沼さんのベースが素晴らしい。テーマをなぞるように紡いでゆくソロフレーズは まるで飯沼さん自身が歌っているようだ。10月に入り、町に漂う金木犀の香りがいやがおうにも 気持ちを秋モードにさせてくれるこの時期、味わい深いジャズ・スタンダードで更なる深い「秋」を楽しむことができる。 今年もいよいよそんな至福の季節がやってきた。

宮田さん
インプロヴァイズの宮田さん
ムラセくん
ムラセ〜衝撃のBAGUデビュー


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