猿渡レス カルテット

浦田3

ど渋トリオ登場
今日は猿渡さんが大野俊三さんとのレコーディングの打ち合わせのために山梨へ出張しているため不在。 その結果、いつもとちょっと違う「猿渡レス」の編成でメチャメチャ渋いライブとなった。 しかし浦田さんの日はこういう渋〜いライブがまたウケるのだ。なぜならお客さんは殆どがミュージシャン だから(笑)。今日も小酒井くんをはじめ、アマジャズメンたちがズラリとカウンターで浦田さんの音出しを 待っている。ドラムスの水野昭美ちゃんも座っていたのだが、残念ながら今日はドラムセット自体が 準備されていなかったのでステージに上がることはなく、100%お客様としてライブを楽しむ体制に入っている。

ドラムレスで静かにスタートしたこのライブ。ガーシュイン、ポーター、バン・ヒューゼンと続くメジャースタンダード はどれもまろやかで美味。ちょうど普通に会話をしながら聴ける音量だ。僕はBGMにするにはあまりに勿体ないので 目をつぶってステージに集中する。しいて挙げれば話し相手はビールのタンブラーか。

  「琥珀色の瞳が綺麗だ。そしてジャズもイイ。でも悪いが君とは次の曲でお別れだ・・・グイグイッ」
  「まっちゃーん!ビールおかわり〜!」

まっちゃんの太い腕が、新しい琥珀の瞳を僕の前に置いてくれる。畳と生ビールは新しい方がいいのだ。

  「今日の渋い演奏でペースが上がってるんだ。でも君とは2曲くらいはつきあえるぜ・・・グイグイグイッ」
  「あれ?もう空いちゃった。まっちゃーん!ビールおかわり〜!」(オイオイ)

とまあ、冗談はさておき、ドラムがいないとかくも雰囲気がかわってしまうものかと新鮮な驚きを覚えたのは確か。 しかし、不思議なもので僕の頭のなかでは、猿渡さんのタイコがバーチャルに鳴り響いていた。

4.が紹介された瞬間、思わず「うーん、もう1管欲しい〜」とうなってしまった。 BAGUでは滅多に聴けないベニー・ゴルソンのハードバップ曲で、典型的なゴルソン・ハーモニー。 『blues-ette』でカーティス・フラーのTbと奏でるテーマは一昔前にTVのCMでも流れていたことがあるので聴き覚 えのある人は多いはずだ。残念ながらTbのお客さんはいなかったが、ワンホーンでも十分その黒い雰囲気は伝わってくる。 あー、酒が進んで仕方ない。困ったものだ。


first set

1.but not for me
2.easy to love
3.polka dots and moonbeams
4.five spot after dark
5.how high the moon
モロさん
ベーシスト兼浦田さんのドライバー(?)

小酒井くん
本日は自主参加です

second set

1.there will never be another you
   (kosakai-kun(ts) iwata-san(p))
2.moon river
3.autumn leaves
4.what a difference a day made (ume-san(vo))
5.over the rainbow
6.wave

痛快!浦田塾
2セット目、本日も浦田ライブ名物、塾生発表会のお時間がやってきた。 しかし浦田さんを慕う独学サックスプレーヤー小酒井くんは今日はサックスを持参していないという。 特に課題曲も出ていなかったらしい。ところが、浦田さんは「もう、課題曲なんて出さないよ。 これからは君の自主性にまかせるから、調子が良ければ吹いて、悪ければやめとけば」という。 彼は、ちょっと迷った挙句、いそいで駐車場までサックスをとりにいった。 今日はピアノの岩田さんが遊びにきていたのでさっそくカンペイさんと交代して1.を演奏。 「BAGUに一歩足を踏み入れただけで緊張が走る体になっちゃった」と笑う小酒井くんの 飛び入り修行も新しい局面を迎えたようだ。

さて、続いてはウメさん。まるでセッションに合わせるかのごとく、2セット目が始まってからのご来店だ。 前回、本人としては不本意な結果におわりかなりへこんでいた「縁は異なもの」に再度チャレンジ。 今回は何とか納得がいったようだが、さらに完成させてまたチャレンジしてくることは間違いない。

今日は、カンペイさんの同級生でやはり浦田塾の一員であるサックスプレーヤー、タケダ氏も 同じサックスプレーヤーを二人ほど連れてカウンターで盛り上がっている。今日はサックスだらけだ。 挙句の果て、「合宿しよう」とか「合同練習しよう」などという面白い話も飛び出した。 もし実現した暁には僕も「取材」と称してこっそり潜入しようかと目論んでいる。 その模様は、当HPで報告する予定ですのでお楽しみに!

ウメさん
ウメさんは前回の雪辱を胸に・・・
岩田さん
お馴染み岩田さんがご来店


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