夏まで待てない

鈴木4

夏のアイテム
度重なる春の雨も落着いて、このところやっと本来のこの季節らしい日々が続くようになってきた。 桜満開のピンクの季節が過ぎ、青葉の映える新緑の季節が近づいている。 この日もカラッと晴れ上がり、日中の気温は24℃まで上昇。 あと1℃で夏日というここ岐阜で、今晩は季節を先取りした良質のボサノバが聴けるのだ。 暖かな風をきってBAGUへ向う道中、頭の中は夏に欠かせないアイテム「ボサ&生ビール」への 思いで満たされていた。
関係者集合
カウンターで新聞を読んでいるのは美濃アンジェロの古田さん。 同業他店のマスターだが、自身ジャズ・ピアニストでもある。 お店の定休日が都合よく水曜日ということもあり、よく遊びにきてくれる。 因みにミュージシャンがBAGUに「遊び」に来るというのは「飛び入り」で演奏しに来るということだ。 BAGUではミュージシャンに飛び入りを勧めるときにはこんな言い方をする。

  「1曲、遊んでいきゃー!」

一方、テーブル席には学さんの教え子たちの姿が見える。 中にはSAXではないプレーヤーも・・・そうギタリストの棚橋くん。 彼はこのところよく現れる常連さんのひとり。 今日もいつものメンツが集合していつもの音を待っている。

Big Wave
「音のコンビニ」学さん、今日の品揃えやいかに! まずはフルートでブラジルものをさわやかに。続いては、文字通りDeepなテナープレーでマナブ節炸裂。 そして店の奥から「いらっしゃいませ〜」と出てきたのは歌うサザエさん(?)こと山下チカさん。言うまでもなく学さんの奥様である。 まずはお約束のボサノバを店頭に陳列。男女の波長(wave)が合ってそこに勢いが加わると二人は結ばれる、なんてことをMCで 力説していたが、ご自分が学さんと結ばれたときの様子もこんなジョークで披露してくれた。

  「私が可愛く浜辺で貝を拾っていたら、突然大波がやってきてさらわれた(笑)」

でも世の中には結構このBig Waveを待っている女性が多いんじゃないかな? 学さんは「オレは小波」といって照れていたが・・・。

関のリー・リトナー
今日は小森さんが久々のエレアコで登場。待ってました! このエレアコがすこぶるいい音なのだ。軽くコーラスをかけたその音はまさにボサノバにビッタリ。 柔らかい癒し系バンドの一丁上がりだ。 1−6.ではいつものイケイケ小森さんからは想像できないほど繊細なアコーティックサウンドで 極上のバッキング。素晴らしい!


first set

1.rio romance
2.how dep is the ocean
3.wave (vo)
4.skylark (vo)
5.fly me to the moon (vo)
6.manha de carnaval (vo)
7.bye bye blackbird (vo)
猿渡さん
ラテンドラマー?
大地くん
大地くん、あご髭がヤギに・・・

second set

1.tenor madness (p : daichi , ds : kuro)
2.laura (ds : kuro)
3.triste (vo)
4.desafinado (vo)
5.the man i love (vo)
6.day by day (vo)
7.chega de saudade (vo)

ひょこり登場
休憩時間にひょっこりあらわれたのがKUROちゃん。 今夜は、奥様である渋谷ミチルさんが柳ヶ瀬「リズ」で歌のお仕事のためお迎えにきたとのこと。 期せずして、飛び入りセッション開始とあいなった。ピアノに古田さん、タイコにKUROちゃん。 この楽しいセッションもコンビニの品揃えのひとつ。こういう時でないと学さんのブルースはなかなか聴けない。
名古屋のジョー・スタフォード
このセットも気持ちのよい夫婦ボサが店内を満たす。冬の間はボサを店頭から下げてしまう店が多いなか、 このコンビニは365日いつでもボサを置いているうれしい店だ。それも冷凍ものではなく飛び切り新鮮なやつを。 そしてもちろんスタンダードも豊富である。ガーシュインの1−5.は、その気高い凛とした雰囲気に 思わずジョー・スタフォードとチカさんがダブってしまった。というわけで、ここでネットリクエスト。 「ニューヨークの秋」といきたいところだが、これはその季節までとっておくことにして、

  「i'll be seeing you」 あるいはパイドパイパース時代の 「dream」 なんてのはどうでしょう

さて、果たしてこのメモをチェックしてしてくれるかな。気長に待つことにしよう。 そういえば2−6.もスタフォードのヒット曲だ。スタフォードはバラードで歌っているが、チカさんはアップテンポで ガンガン盛上げる。最後は小森さん自らのリクエスト、つまり是非エレアコで弾きたいということに他ならない。 この曲でボサノバが誕生したといわれる第一号ナンバーでコンビニは2ヶ月間のお休みに入る。

KURO色
ライブが終わってしばらくすると、お仕事を終えた渋谷ミチルさんがやってきた。 すぐさま宴会開始。KUROちゃんが加わると全ての宴会はKUROちゃん色に染め上げられる。 楽しさ倍増、酒量倍増、今日はマスターが法事で手を付けずに持ち帰ってきたという料理なども並べられ スペシャルライブ並みの打ち上げとなった。
次回開店はいつ?
そして今日も、チカさんのウイッグが大好評で、下の写真の通り小森さん、KUROちゃんが怪しげなロッカーに変貌。 この時お客様が入ってこなくて良かった(笑)。異様な盛り上がりを見せた今晩のライブ、お次のコンビニ開店は恐らく6月。 みなさん、歌のお買い物は是非品数豊富な「7th−11th」で・・・。

クロちゃん
タイコの時は黒田敦司です!
夫婦
貴重な夫婦共演!

小森さん
カイーとこ、あらせんか?
KUROちゃん
ハードロッカー、KUROちゃん


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