夏色の PolkaDots

神谷えり
神谷えり(vo) 後藤浩二(p) 島田剛(b) 猿渡泰幸(ds)

台風一過
そそっかしい台風がいたもので、この新緑の季節の真っ只中に早々と日本上空を通り過ぎ、 この地方にもかなりの雨を落としていった。これは明らかなフライングである。 しかも審判の制止も聞かず「完走」してしまったようだ。 千島列島あたりで温帯低気圧に姿を変え「やったー!一番のり〜!」と得意げな顔をしているが、 彼に冠せられた名前は「台風5号」。上手が4匹(?)もいたわけだ。 そんな彼のおかげと言ってはなんだが、今日はいわゆる台風一過の快晴となった。 梅雨入り直前の晴れ間に夏の匂いを感じ取ることができる。
KAMIYA流ウインドウショッピング
この日のえりちゃん、昼間はフリーということで何と柳ヶ瀬のアーケード街を「ご散策」されたとのこと。 柳ヶ瀬名物のこのアーケードは、吉祥寺サンロード、中野ブロードウェイとならぶ日本3大アーケードの 一つに数えられている(ウソです)。えりちゃんはここ柳ヶ瀬で危うく「キャベツ」を買ってしまうところ だったとご自分のHPに書いていた。確かに余計なものを買ってしまいそうなくらいお店は多い。 だから僕はなるべく立ち寄らないようにしている(笑)。いつもBAGUへ直行あるのみ!
踊る水玉
もちろん今日もキャベツにもニンジンにも目をくれず一目散にBAGUへ。店内にはお馴染みのメンツが勢ぞろい。とくに今日は若者が多かった。 岐阜大の学生くんたちだ。3月のライブのウワサが学内で広がったのだろう。 彼らからみればイキでイナセでキレイな歌のお姉さん。ハハハッ、みんな携帯構えて神谷姉さんの登場を待ている(笑)。 サッチモでお馴染みの軽快なナンバーでえりちゃん登場! 今日のお召し物は、涼しげなパステルの水玉がふんだんに散りばめられたキャミ、そしてジーンズ。 こういう格好が似合うジャズシンガーはそういるものではない。曲に合わせて躍る夏色のPolkaDots。 水浴びをしてブルブルッと水を切る時の犬の如く、水玉が全部床に落ちてしまうんじゃないかと心配になったほど躍動的だった (落ちないっつーの)。
記憶の再生ボタン
1−3、6、7は前回も演奏されていて、どれも強烈な印象とともに記憶の引き出しにいつでも取り出せる状態で しまってあったナンバーだ。今日は一味ちがった雰囲気で歌ってくれた。 もっともくすぐられたのはやっぱりスティービーの1−6.。前回えりちゃんの詩の解説を聴いてから、元々大好きだった この曲を尚一層好きになていたからかな。後藤さんのピアノもたまりません! 3月のスーパーユニットもよかったが、何と言っても今夜は地元の人気ミュージシャンがバックだけに、また違ったアットホームな 盛り上がりを見せている。1−4.は新たに引き出しに加わった歌、バックのトリオのサポートが実に「美しい」、歌にもグッと力が 入る。


first set

1.it could happen to you (trio)
2.jeepers creepers
3.call me
4.crazy he calls me
5.you'er driving me crazy
6.overjoyed
7.but not for me
猿渡さん
気持ちよーく叩いてました!
後藤さん
神谷+後藤、病みつきになりそう・・・

second set

1.blues (trio)
2.feel like making love
3.for all we know
4.on a slowboat to china
5.tea for two
6.lately
7.almost like being love
8.you're the sunshine of my life

HURA−NOVA GET!
彼女のお母さんは、スティールギター奏者の関万里子さん。 えりちゃんは、そのお母さんも参加している「HURA NOVA」という何ともそそるタイトルのアルバムを持参していた。 早速、購入し聴いてみたが、これがすこぶるイイ!牧伸ニやハーブ太田もいいが、こういうコンテンポラリーなハワイアンの何と心地よいこと。 因みに、夏真っ盛りの8月に関万里子さんと一緒にムームーを着てスターアイズに出演が決まっているという。 これは必見ですよ、みなさん!
後藤浩二(ゴン太くん)トリオ
今日の後藤浩二トリオのベーシストは、ご存知後藤さんのCDメンバー島田剛(ギョ〜)さん。 僕も久々に聴くが、相変わらずいい音だ。今日はラテン系のデーハーな衣装に身を包み、えりちゃんに 合わせてなのか非常に躍動的にベースを操る。東京は羽村出身の彼は、大学時代に名古屋に進学して 以来、ズッポシとジャズの道にはまり込んでもうこちらに骨を埋めるつもりのうようだ(正解!)。 この若手実力者2名を向こうに回して孤軍奮闘する「お父さん」が今日の猿渡さんの役どころかな。 そんなおじさんだって、「老練な技」と「正しい笑顔」で歌い手さんに気持ちよ〜く歌っていただくことに かけては名古屋圏随一といってもいいほどのテクニシャンである。いやはや今回の神谷えり&後藤浩二トリオ これは絶対いける。
大切な曲たち
2−1.は彼女にとっては大切な曲。チンさん率いる「EAST BOUNCE」のファーストアルバムに ゲスト参加した時、この曲の作者ユージン・マクダニエル氏と一緒にお仕事をさせてもらったとのこと。 もちろん彼女の敬愛するソングライターの一人である。2−6.、僕は彼女のMCによって初めて歌詞の意味を知った。 こんな切ない歌だったんだ・・・。スティービーって凄いなー、こんな曲書けちゃうんだもんなー。 やがてスタンダード化するであろうクラシック気味のソウルナンバーを歌わせたら、そりゃもう彼女の独壇場である。 さらに、スタンダードだってKAMIYA色に染めまくり!3月のパフォーマンスでぶっとんだ2−7.は、 「今夜も最高」(古い)。神谷えり体験は、まだほんの3回目だが、彼女にとって大切な曲たちがだんだん見えてきて 面白くなってきたぞー!
君は僕の太陽だ・・・はじゅかちー
さてアンコールは、やはりスティービー。こんな台詞、日本語じゃ絶対吐けない(笑)。 この超メジャーソウルスタンダードをバックの「ジャズ」トリオがどう演奏するかも聴きどころ。 いやー、気持ちのよい時間を過ごさせていただきました。相変わらずパワフルに歌うえりちゃん。スティービーレパートリーはまだまだ 隠しネタがいっぱいありそう。僕の大好きな「AS」も歌って欲しいなー(さりげなくネット・リクエスト)。 名残り惜しいけれど本日のライブはこれでお開き。打ち上げはもうサイン大会、そして記念撮影大会で収拾つかなくなっていた。 この日で、BAGUでの神谷人気は決定的なものとなったといえるだろう。こうなると次回を期待してしまうもの。 皆さん、ご心配なく。9月にまたラテン系スーパーユニットでの出演が決まっているとご本人がMCで申しておりました。 もちろん、今ツアーのユニットもとっても気に入ってくれているみたい。この際、どんなバンドでも構いません、 とにかくまーた来てねー!

島田さん
今夜は派手目な、島田ギョウ〜!
記念撮影1
猿渡さんは何故座ってるかといいますと・・・

記念撮影2
見よ、この人気!常連さん全員集合!
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