雨の日はデビュー・チャンス!

泉4
泉隆(g) 藤井孝紀(p) 飯沼真(b) 猿渡泰幸(ds)

雨の泉隆
もはや泉さんのライブには雨がつきものとなっている。 今日で3回連続の雨となった。しかもかなり激しい雨。でもこんな日でもちゃんと来てくれるお客様はいるもので、 今日もカウンターに1名、そしてテーブルに2名が演奏を待っている状況であった。有難いものである。 もちろん僕やCCさんら、いつものメンツは数に入っていない(笑)。
玄人受け
まずは泉さんお得意のブルースでスタート。 このギターカルテットはBAGUレギュラーバンドの中でも最も渋い雰囲気を持つ。 はまると抜けられないとでも言おうか・・・。今日もそんなムードで淡々とライブが進んでいく。 マイルスの1−2はボサノバで演じられた。泉さんはこういう玄人好みの味付けをするのである。 カンペイさんもいとも簡単にその注文に応じてゆく。1−3のバラードなど選曲も渋めだ。 1−4は、オープニングで猿渡さんのドラムソロをフューチャーするというこれまた珍しいアレンジを 効かせて楽しませてくれた。
空席も小道具に
こんなことを書くと怒られそうだが、泉4の時はあまり満員になってもらいたくないというのが 僕の正直な意見。泉4は喧騒無しでじっくり聴きたいバンドのひとつだからである。 「店内全員で盛り上がって行こう!イエー〜」というカラーのバンドでは無いことは確か。 だれも座っていない椅子が、これまた小道具になって演奏にマッチするんだなー・・・。


first set

1.blues
2.solar
3.we'll be together again
4.on green dolphin street
水野陽子さん
正真正銘のステージデビュー!水野陽子!
猿渡さん
久々のスキャットマン!猿渡泰幸!

second set

1.angel eyes
2.summertime (vo:mizuno youko)
3.c jam blues (ds:shimo,vo:sawatari)

ヴォーカリスト一丁上がり!
プライベートライブの様相を呈していた今夜のライブ。 2セット目もその雰囲気は変わっていない。 2−2では、カウンターに座っていた飯沼さんのお友達がステージに呼ばれる。 どうやら歌を歌うらしい。ところが彼女、執拗に固辞。 そんなときの誘い文句はきまってる。

  「誰も聴いとらせんで大丈夫。身内しかおらんでいいがね〜」

こうやって説得されているうちにだんだんその気になってくるわけだ。 彼女もいつのまにかステージで自分の声のKEYをとってもらっていた。 よくよく聞いたら彼女(水野陽子さん)は、アフターダークのママさんの姪っ子さんで、 店に出ていたこともあるという。今は東京在住で、これからヴォーカルのレッスンでも 受けようかと思案中らしい。未来の歌姫の突然のステージデビュー、彼女がビッグに なった暁には是非プロフィールにBAGUの名も入れて欲しいものだ。

  「2003年柳ヶ瀬BAGUで初のステージに立ち、病みつきに・・・」

てな具合にね!事実、生演奏をバックに歌うのは「思ったより気持ちいい」との感想をもらしていた。

セッションで幕
ラストの2−3も飛び入りセッションとなる。シモがタイコに座り、猿渡さんは横で一服。 そしてタバコを吸い終えた猿渡さんがおもむろにマイクを持って前面に。 いつものスキャットで演奏に参加である。「シモのタイコで猿渡さんが歌う」変則師弟共演が実現した瞬間だ。 店内には手拍子も起きて、「渋い」泉4から、「お祭り」泉4に早変わり。いやー、楽しいエンディングでした。
自動デビューシステム稼動中
さて皆さん、独学で歌の勉強をしているんだけど、やっぱりどこかで生バンドをバックに歌ってみたいという方、 BAGUに来て、さりげなくママさん、マスターにそのことを告げるだけで自動的にステージデビューできますよ。 しかし、こういう不意の演奏でジャズにハマり、もう二度とカタギには戻れなくなっても責任は持ちませんのであしからず(笑)。

カンペイさん
プレーにジンが欠かせない!カンペイさん!
シモ
ソロも様になってきた!シモ〜!


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