7つの顔を持つ男

市の瀬美音トリオ
市の瀬美音(b) 藤井孝紀(p) 猿渡泰幸(ds) MIKIKO(vo) 野田祐子(vo)

多芸なノセさん
本日のリーダー市の瀬さんの本職は一応ジャズベーシストということになっているが、他にボイストレーナー、ジャズヴォーカルの先生、ゴスペルの先生、ジャズピアニストなど実に多彩な顔を持つ。 本日Mikikoさんとツインヴォーカルを張る野田裕子さんはノセさんの「歌」のお弟子さん。 今、ノセさんが売り出しに奔走中の若き歌姫である。他にベースのお弟子さんとしては、名古屋で大活躍中の柳真也がいたりする。 このように後進の指導にあたりながら、自らも現役バリバリのミュージシャンとしてこの地方を駆け回っているのだ。
公開授業
一方、Mikikoさんも名古屋を中心に活躍するかたわら岐阜メルサでジャズヴォーカルを教える先生である。 その生徒さんたちが毎回熱心にBAGUに足を運んでくれていて、今日もカウンターは「教え子」の皆さんで盛り上がっていた。 MikikoさんはここBAGUで、恐らく教室では教えられないであろう「ステージング」を身をもって教えているのであろう。
ラテンは受ける
1−4は前回のキサス・キサス・キサスに続くラテンもの。 後ろのおじ様2名が相変わらず嬉々として演奏。こういう選曲はお客様にも受けるが何故かミュージシャンにも受けるのだ。 うって変わって野田さんがスタンダード2曲を披露。よく通るしっかりした発声でMIKIKOさんとはまったくタイプの違った 歌を聴かせてくれる。ノセさんにしっかりついていって、これからもどんどん色んなステージで経験を積んでもらいたい。


first set

1.blues (trio)
2.manha de carnaval (trio)
3.summertime
4.quien sera
5.misty (vo:noda)
6.i've got you under my skin (vo:noda)
7.crazy he calls me
8.all of me
mikio&カンペイさん
野田さん

second set

1.tea time of afternoon (trio)
2.beautiful love (trio)
3.brazil
4.again
5.my heart belongs to daddy (vo:noda)
6.someone to watch over me (vo:noda)
7.new york state of mind
8.i can't give you anything but love

おっと珍し!
2−1はノセさんのオリジナルである。これは珍しい。子供の頃「午後の紅茶」が大好きだった娘さん(レノンちゃん) のために書いた曲だという。ちょっと悲しげなボサノバで、まさに「afternoon」感が横溢! カンペイさんの表現力もあいまって非常に耳に残る演奏となった。
再び姫2名
生徒さんから大声援、大拍手をもらいながら気持ちよくスウィングするMikikoさん。 2−4は静かなバラード。カンペイさんの歌伴が素晴らしい。もちろんおじ様たちもナイス・サポート。 2セット目の野田さんはポーターとガーシュインを1曲ずつ。この偉大なコンポーザーの曲はまさに歌モノの 基本中の基本である。こういうところから徐々にレパートリーが広がってゆくのだろう。 2−6のバース、なかなか聴かせてくれた。
北さん登場
途中、ひょっこり現れたのが北さんであった。これまた珍しい。 今日はベーシストがリーダーであることもあって飛び入りは無し。 カウンターで、箸をスティック代わりに曲にあわせてリズムをとって遊んでいる。CCさんがすかさず

  「北ちゃん〜、なんでそんなに上手く叩けるの〜、ちょっと教えて」

と絡んでいった。ここから何故かレッスンが始まってしまい、カウンターでチンチン、カンカン、コンコン・・・。 まあ、BAGUではよくある光景だ(笑)。

夜も昼も
ノセさんは翌朝から、長野で昼夜の野外ライブである。夜は猿渡さんもタイコで参加。 そしてここにも野田さんが出演するとのこと。もちろんピアノは中山さん。 名古屋で最も高齢(?)のトリオである。このおじ様たちは、この夏も精力的に活動を続けるのであった。

ノセさん&カンペイさん 北川さん&CCさん


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