Hitomi’s Bagu Time Band

野間瞳+中島美弥トリオ
野間瞳(vo) 中島美弥(p) 北川弘幸(b) 猿渡泰幸(ds)

野間さん’s ピアニスト
1997年の初出演以来、5度目の登場となる野間さん。既に岐阜ではその人気を確立した感がある。 猿渡・北川の岐阜最強リズムユニットは勿論のこと、常連客の皆さんとも顔見知りで、今夜もファミリーライブ的な雰囲気を 醸し出していた。 ただ、ピアノの中嶋さんとは初共演となる。思えば、BAGUで野間さんのバックを勤めた歴代ピアニストは例外なく出世している。 納谷さんしかり、後藤浩二しかり。美弥ちゃんもそのうちビッグになる日がくるだろう。
on the sunny side of the singers
野間さんの魅力は誰が何と言おうがその「明るさ」であろう。それが歌にもよーく現れる。1−3は、まさに野間さんの魅力が存分に発揮される ナイスなオープニング。僕らは不覚にもたったワンコーラスで一気にハッピーな気分にさせられてしまうわけだ。 もちろんその「明るさ」が抜群のテクニックに裏づけられていることは言うまでも無い。 このクラスの歌い手さんがどっしりと日本のヴォーカル界を下支えしているのだ。三槻さんしかり、平賀さんしかり。
今夜のメニューは
選曲を見ていると野間さんのお好みコンポーザーがよーくわかる。 今夜は「ガーシュインとジョビンの夜」と言ったところだろうか。 それ以外でも、とくかくメニューは全て超メジャースタンダード。 さすが、5回の出場を誇るだけあって岐阜のお客様の趣向をよく把握していらっしゃる(笑)。 ハッピーな歌はよりハッピーに、1−4などのバラードはよりしっとりと。プロアマ問わず頻繁に歌われる 代表的な名曲の数々、こんな風に歌えたら・・・なんて思って聴いていたシンガーもいたのではなかろうか。


first set

1.i've never being love before (trio)
2.the jody grind (trio)
3.i got a rhythm
4.no more blues
5.my one and only love
6.i'm walkin'
7.a boy from ipanema
8.fly me to the moon
9.on the sunny side of the street
中嶋さん
中島美弥(p)
北川さん
北川弘幸(b)

second set

1.how about you (trio)
2.??? (latin) (trio)
3.our love is here to stay
4.on the street where you live
5.summertime
6.love
7.dindi
8.you'd be so nice come home to
9.alexander's ragtime band
10.tennessee waltz
11.my blue heaven

野間さんの紹介者
かの昔、野間さんをこの地方(名古屋・岐阜)のジャズファンに紹介したのは、何を隠そう我らが北川さんであった。 そんな縁もあり、ツアーでこちらにやってきた時は猿渡さん、北川さんと組むことが多い。 一度、岐阜県図書館での日帰りの仕事なんてのもあったっけ。朝来岐阜、昼は県図書館で演奏、そのまま帰京して 夜は東京でライブ。僕は仕事で駆けつけることは出来なかったが、そんな強行スケジュールにもかかわらず、岐阜に来て くれるなんてうれしいじゃありませんか。
ジャズって・・・
ナットキングコールでお馴染みの2−6は、最近よくCMでも頻繁に耳にするようになり知名度はグッとアップしている。 ここで客席に向かってこんな問いかけ、

    「最近、CMでよくジャズを流しているのを聴きますが何故でしょうね?」

確かに多い。それに喫茶店でもよく流してる。そしたら客席から甲高い回答が、

    「カッコイイから〜!」

声の主はCCさん(笑)。素直というか天然というか・・・・とにかく客席は大爆笑。

    野 「そうか!私たちカッコイイことやってたのね、猿渡さん」
    猿 「し、し、知らなんだ〜(しみじみ)」

それを受けてか、この野間さんお得意のジャンピングナンバーは、思わずこぶしが唸るカッコいい1曲となった。

テーマソング
ラストは、「野間瞳といえばこの曲」と言って紹介された。「this is Hitomi」というサブタイトルが付いている(笑)。 そう十八番中の十八番、2年前の再現となる2−9だ。 このノリノリのラストに、ママさんもたまらずカウンターで踊りだす。
スペシャルゲスト
大騒ぎのなかアンコールに突入。ここで東京からわざわざやってきてくれたゲストが登場。 そのピアニストは安藤伸彦さん。岐阜のジャズファンなら誰でも知っているこのジャズメン、実は野間さんのダンナ様である。 アンコールで2曲たっぷりとご夫婦の共演を楽しませてくれた。 これも2年前の再現だ。お二人ともまったく変わっていない。
明るさ爆発
打ち上げは、もう野間さんの独壇場!かなりの酒豪でもある野間さんは飲むほどに明るくなる根っからの宴会好き。 岐阜のお祭り大将猿渡泰幸もタジタジ・・・・(笑)。 さて、この飛び切りハッピーな「Bagu Time Band」。次回の興行もお見逃しなく!

安藤さん
安藤伸彦(p) 野間さんのダンナさんです!
猿渡さん
猿渡泰幸(ds)


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