看板替えま〜す!

山田雄治カルテット
山田雄治(ts) 藤井孝紀(p) 名古路一也b) 猿渡泰幸(ds)

現実のようなジョーク
こんなアメリカンジョークをご存知だろうか。

    機内アナウンスが流れた。

    「急病人が出ました。お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」

    一人の男性が名乗りをあげ、スチュワーデスに連れられて処置に向かう。

    しばらくしてその医者は諦めきった表情で、両手を広げて戻ってきた。

    かわいそうに。助からなかったんだ。誰もがそう思った瞬間。再び機内アナウンス。

    「どなたかお客様の中にジャンボジェット機を操縦できる方はいらっしゃいませんか?」

サマーズ三村なら「機長かよっ!」ってツッコミそうなシチュエーション(笑)。

ジョークのような現実
実は今日のBAGUがまさにこの状況。本日の「機長」であるバンマス浦田さんが流行り病(鳥インフル?)に倒れて 欠席!さー大変、急遽副操縦士カンペイさんが操縦桿を握り、片翼飛行の1−1が始まった。

    「急病人が出ました。お客様の中にテナー奏者はいらっしゃいませんか?」

こういう時に、ちゃんと客席にミュージシャンがいる。BAGUとは、そういう店なのだ。 偶然、浦田さん目当てでいらしていたのがSJCの山田さん。「機長代行」としてステージへ。 スタイル的には浦田さん系の山田さん。1−2で皆さんクリビツテンギョウ! 柔らか〜いイイ音に、ブラジルの風をビシバシ感じることが出来る。 ビッグバンドとは違う山田さんを初めて聴いたが、一味も二味も違う。本当によく歌うテナーだ。 というわけで、今宵は看板を「山田雄治カルテット」とすげかえてスタート。

相性バッチリ
偶然の産物とはいえ、山田さんは強運だ。浦田さんを聴きにBAGUへやってきたら、 自分が主役になってしまったのだから・・・。 カンペイさん、名古路さん、猿渡さん、すべて「やり易い」と一様に好評価。 特に名古路さんは「久々やなー、こんなに面白かったの。名古屋(のライブ)も含めて」と 絶賛。かなりプレーの相性がよかったみたい。


first set

1.one o'clock jump (trio)
2.a girl from ipanema (yamada(ts))
3.it's easy to remember (yamada(ts))
4.in a sentimental mood (yamada(ts))
山田さん
臨時機長!山田雄治(ts)
クロちゃん
臨時パーサー!KURO(ds)

second set

1.softly as in a morning sunrise
  kosakai(ts) kuro(ds)
2.autumn leaves
  tanaka(b) kuro(ds)
3.israel
  yamada(ts)
4.maiden voyage (trio)

類は友を呼ぶ
今日は山田さんだけでなく、他にもミュージシャンが一杯いる。 浦田塾最古参の小酒井くんも当然の如くカウンターに。 塾長不在のなか、2−1でセッションに参加し、唯一の塾生として一人気をはいた。 更に、10日後に結婚を控えた、元ハウスベーシストの田中くんも久々に姿を見た ミュージシャンの一人。結婚式では自ら演奏するらしく、練習を兼ねて一曲遊んでってくれた。 そして、これまた偶然にもひょっこり現れたのがKUROちゃん。 一時的にスーパー同級生全員集結!最後はオリジナルトリオにもどり、カンペイさんの美し過ぎるピアノ でクールダウン。いやー、面白いライブだった。
シンデレラストーリー
なんといっても今日の目玉はテナーの山田さんであろう。 これで、BAGUのリスナーに確実に名を売ったはず。 いいミュージシャンの噂ってのは結構早く伝播するものである。 まあ僕がせっせと広めているわけではあるが・・・。 山田さんを見て思ったのは、やはり地道にコツコツ頑張っている人にはちゃーんとチャンスが巡ってくるんだなってこと。 また是非遊びにきてもらいたいです、マジで。 このように、潤沢な「偶然来店バンドマン」を擁するBAGUは誰かが倒れても、ノープロブレム。 浦田さんには、ゆっくりご静養いただいて次回、また浦田節を聴かせてもらうことにしよう。 そこには、きっと今晩「浦田さんを聴き逃した」山田さんの姿もあるでしょう(笑)。

小酒井くん
唯一塾生!小酒井裕明(ts)
田中くん
ご結婚オメデト! 田中領(b)


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