バートン直系!おもろいバイビスト

赤松敏弘カルテット
赤松敏弘(vib) 中嶋美弥(p) 北川弘幸(b) 猿渡泰幸(ds)

初陣
今年に入ってから古いお付き合いの常連ジャズメンによる再演ライブが続いていたBAGUだが、 赤松さんは久々の初登場ジャズメンだ。某K楽器が開催する電子オルガンコンテストの審査員として の来名が決まっていたのだが、せっかくなので前のりしてライブもやってしまおうというノリで、 今宵のBAGU出演が決まったらしい。仕掛け人は第四土曜のハウスピアニストTOMOKOさんである。
さわやかサウンド
赤松さんはバークリーでゲイリー・バートンに師事し、その技法を日本に持ち帰ってきてくれたプレーヤーの一人だ。 抜群のテクニックで4本マレットを操り、とてもコンテンポラリーな音を提供してくれる。 随所に凝ったアレンジが顔を出すが、それがまた新鮮で楽しい。 多くの人気スタンダードが素材になっていたこともあり、総じて耳馴染みのよい爽快サウンドに仕上がっている。 しかしながらアグレッシブにイクときには、とことんイク!これがまた痛快無比! 今宵はセッション的要素は最小限に抑えられ、あくまで「赤松ワールド」としてキッチリ構成されたライブであった。 もちろん店内好感触だ。
ボーヤの真理さん
本日の赤松さんが演奏するヴァイブは山下真理さんの楽器であるため、必然的に真理さんがボーヤとして同行。 セッティングからサウンドチェック、さらに撤収に至るまで「演奏」以外はすべてこなす活躍ぶり。 ほんのちょっとだけ期待していた「飛び入り」は無く、完璧にボーヤに徹していた。 真理さん本当にお疲れ様でした〜!今度は「演奏」でも岐阜に来てくださいね。
新説アホ理論
さて、そんなサワヤカな演奏を終えていざ打ち上げへ突入。ここでもう一つの「赤松ワールド」を目の当たりにすることになる。 赤松さんは岐阜の地酒をちびりちびり。杯が進むにつれて饒舌になっていき、挙句「ミュージシャンはみんなアホ!」 「アホだからこそ一緒にできる!」という赤松理論を声高に展開! さらに親友小曽根真の話、めいほう音楽祭に出演したときの話しなどなど・・・。久々に腹がよじれるほど笑わせていただいた。 ちなみにご本人はこの演奏と打ち上げの落差を「コントラスト」と表現している。 ということで皆さん〜、赤松さんのライブは打ち上げまで参加しないと片手落ちになりますよ〜(笑)。

1st set

1.reminiscence
 (hideo ichikawa)
2.my funny valentine
 (richard rogers)
3.on green dolphin street
 (bronislau kaper)
4.girl from ipanema
 (a.c.jobim)
5.grandfather's waltz
 (lasse farnlof)

2nd set

1.voodoo
 (steve swallow)
2.i'll remember april
 (gene depaul)
3.alice in wonderland
 (sammy fain)
4.stella by starlight
 (victor young)
5.vib solo (an encore)
美弥ちゃん
美弥ちゃん、晴れてアホ認定されました!
北川さん
北川さんも初共演です
赤松さん
イクときはイクんです!
仕掛け人
仕掛け人のTOMOKOさん


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