教育講座

講座風景
今日は「教育講座」である。笠松町は先進的行政の一環として家庭教育にジャズを取り入れようとして毎年このコンサートを開催して くれている何ともウレシイ町なのだ。受講料はもちろん無料。かの「オグリキャップ」を世に送り出した笠松から近い将来、 スーパージャズメンが排出されることは、もはや時間の問題だ。 今年も近郷近在から、様々な世代の人々が、家族と、あるいは友人と、はたまた恋人と、わいわいがやがや賑やかにこの恒例行事に 集まってきた。この日はサッカーW杯の好カード「イングランド×デンマーク戦」がTV中継されるにもかかわらず会場の仮設椅子 はほぼ満席状態。これは笠松町民がベッカムより猿渡泰幸を選択した・・・ということに他ならない。さすがジャズの町笠松である。 昨年とまったく同じ講師陣により今年も講座が始まった。

まずは古い世代向けにトリオでエリントンナンバー「caravan」が演奏された。音が出た途端に会場が静まりかえる。 その静寂を破ったのは僕の後ろに陣取っていたおば様軍団だった。

あれ!ベースの人、CMで見たこと無ーい?
あるある!オッケー、オッケーってうたってるやつでしょ。

さすがおば様はTVをよくみていらっしゃる。大正解!因みにこのおば様軍団は猿渡さんの同級生だったらしく帰りに 猿渡さんに花束を渡していた。これにはマスターもびっくり。

さて2曲目でいよいよミッチー登場。アートペッパーばりの「you'd be so nice 〜」が館内に響き渡った。 そしてこんどこそ完全に場内は静まりかえることになる。昨年も講座を聴きにいらした方にならその違いがわかったのでは ないだろうか。「みなさんこれがジャズよ。サックスもいいでしょ。」と語りかけているようだった。若者むけの「everything」、 日本人の琴線をくすぐるメロディーを持つ「blue bossa」。絶妙の選曲で受講者を魅了する。今日は体調が優れないということを 後で聞いたが、演奏にはまったく影響はなかったように思える。さすがプロ!

みっちー&北さん
ミッチーちょっと風邪気味?しかし・・・
メリー&ムーミン
後藤さんのピアノでしっとりと歌ってます
会場がイイ感じにほぐれてきたところで、猿渡グループの講師陣の切り札、メリーがステージに。笠松にはメリーファンが多い。 今日も最前列にファンのおじ様軍団が、メリーの登場を今や遅しと待ち構えていた。お得意の「mambo itariano」「besame mucho」 などを披露しておじ様だけでなく全聴衆の心をわし掴みにする。サービス精神旺盛で、ウイットに富み、踊りも歌もハイレベル、 そしてなんといっても・・・美しい。メリーショウとでもいうべき「見せるステージ」は非常にわかり易く、とっつき易い。途中、 サンバ演奏のときは、親衛隊のおじ様軍団がステージに上がってメリーと一緒に踊りまくるという一幕も・・・。そうメリーはお客様を どんどんライブに引き込んでいくのが得意なのだ。マイクを向けて一緒に歌ったり、踊ったりと。
メリーの歌に会場がひとつにまとまったところで「皆で大合唱ターイム」がやってきた。 昨年は、大ヒットしていた「明日があるさ」であったが今年は何か? 日本人がもっとも良く知っているリチャードロジャースナンバーといったらおわかりだろうか。 そう、「ドレミの歌」だ。都合4コーラス、たっぷりと合唱して会場はピークを迎えた。そしてクールダウン用に、 メリーの故郷フィリピンの歌も披露され、さらにジャズではなかなか聴くことの無い「always love you」などの ポップスナンバーも楽しめた。本日は見所がもうひとつあった。メガネのマスターである。ジャズ以外の初めて叩く 曲も多く頻繁に譜面を見なければならないためか。でもなかなか知的じゃないですか?この姿からはあの「笑い声」 などまったく想像できませんよね。講座終了後、僕はBAGUでもうひとライブ観戦する予定だったのですぐに会場をあとにした。 来年また戻ってくることを心に誓って。
メガネの悪代官
知的ドラマーに猿渡泰幸!
みっちー&メリー
二人の熱い女性講師陣!

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