マリ & ジョージ

中本マリ+岩崎3
昨晩に続いてのマリさん。今日はBAGUとは雰囲気をガラリと変えていわゆる「ラウンジ」での演奏である。 猿渡さんのハコでもあるこの店だが、僕は初めてだ。まずは楽屋にご挨拶。本番5分前、皆さん非常にリラックスしている。 「パイプの煙」のマスターが中本マリさんのファンで、既に過去数回歌ってもらっているらしい。半年前もここで演奏しており 、ライブを終えた後フラリとBAGUへ遊びにきてくれた時に僕は偶然対面している。なによりもその時のことを マリさんが憶えていてくれたのがウレシイ。パイプでは猿渡さんも自己のグループで毎週演奏しているが、その生演奏は 店の性質上どうしても女の子とおしゃべりに興じたり、口説いたりする裏で流れているBGMとなってしまうことが多いみたい。 ところが今日は中本マリさん。こんな贅沢な「BGM」は無い。僕はBGMにする気はなかったので演奏開始と同時にグッと ステージに集中した。僕に付いてくれた「ナオちゃん」は、よくよく話をきいてみると昼間は何とアイランドカフェで働いていて、 夜にパイプに入っているという。「アイランドで会ってない?」と言われてビックリ!岐阜は狭い街だ。 ナオちゃんによるとヒラクさん(アイランドのマスター)もパイプでライブを見るときは、酒も女の子もそっちのけで完全に ステージに魅入られているとのこと。その時のヒラクさんの姿は手に取るようによくわかる(笑)。 さて、最上級BGMの始まりだ。


本日のメニュー
1.don't get around much anymore
2.my favorite things
3.georgia on my mind
4.day by day
5.don't be afraid of love (original)
6.love for sale
7.around the world (an encore)
8.over the rainbow (an encore)
マリさん
今日もパワフルです
マリさん
まだまだ「全盛期」ですね!
BGMと思いきや・・・、今日はちょっと様子が違う。殆どのお客様が、女の子とのおしゃべりの手を、いや口をとめて ステージに集中しだした。MCで名指しで客席に語りかけているのでマリさんファンの固定客もいらっしゃる様子。 ジャズクラブと変わらぬノリになってきたところで、今日も猿渡さんは「ジョージ」として紹介された。 女の子たちからは一斉に「ジョージ〜」と黄色い冷やかしの声援が飛ぶ。僕のお気に入りとなった8.は 今日はマイク無しの生声で歌われたが、うーんやっぱりイイなー。
そして忘れてはいけないことがもうひとつ。そうワールドカップである。マリさん、かなり燃えてます! 今日もニッポンコールはもちろんのこと、この日に行われえた「ブラジル×ベルギー」の試合結果を報告したり、 、曲紹介の時も「世界中からこのワールドカップに人が集まってます「around the world」お聞きください」とか 「虹の彼方に、日本が勝ち進んでいけますように・・・」 とか、まさに本邦ジャズ界のサポーター代表だ。これほどの歌手がこんなに熱心に応援してくれているんだから 日本もベスト8、ベスト4へと進出できるに違いない。しかし現実とは厳しいものだ。 マリさんの声援もむなしく翌日のトルコ戦で負けてしまったわけだが、よくよく考えてみるとワールドカップは 4年に一度、日本が今大会で僕らに夢を見させてくれたのはわずか2週間、さらに次回大会でも日本が活躍すると いう保障はまったくない。出られるかどうかもわからない。そんな貴重な2週間、つまりマリさんが代表イレブンに 物凄いパワーをもらって絶好調になっている期間に、その歌が聴けたというのは幸せなことである。 4年後、また6月に岐阜に来てください。そのときはきっと日本もベスト8以上の成績が残せるでしょう。
北さん&大ちゃん
ステージ映えするバック陣
猿渡さん
黄色い声援に照れる「ジョージ」でした

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