たまにはJAZZもゴージャスに・・・

パイプの煙

紳士の社交場
今晩三槻さんが出演するお店「パイプの煙」は、岐阜ではちょいと名の知れた高級ラウンジ。 広く明るい店内にはふかふかのソファーとテーブルが実に余裕をもって配置されており、ジャズクラブ では絶対にあり得ないゴージャス感にちょっと圧倒されてしまうくらい。 この店では、ジャズを愛するマスターの計らいにより地元ジャズメンで構成されるその名も 「猿渡泰幸トリオ」が毎週金曜日と土曜日に生演奏を行っている。 さらに年に1,2度、東京からメジャーなヴォーカリストを招いてスペシャルライブなども開催。 今夜はまさにそのスペシャルライブということになる。

この日は丁度、東京で暮らす猿渡さんの次男タクヤ君が彼女と連れ立って岐阜に帰ってきており、 今日はママさんも含めご家族で「働くお父さん」の職場見学だ。 もちろんCCさん&アキちゃんの仲良し(?)母娘コンビもお隣に。 シュウ君の姿が見えないのはパイプには「梅之介」が無いからだろうか・・・(笑)。

ラウンジ攻略作戦
さて、ジャズのライブが行われているとはいえ、ここはあくまでラウンジである。 お店の女の子に囲まれてワイワイガヤガヤ楽しく飲む、あるいはお目当ての女の子をじっくり口説く、 なんてのがお客様の主目的。実のところ、我々のように「音」を聴きにきている人は少数派だったりするのだ。

それを見越してか、今日はお馴染みのメジャースタンダード中心の組み立て。更にMCも普段よりちょっとだけ ギャグ度をアップさせて客席をチクリチクリとくすぐりにかかる。 次第にお客様にも、いつもの地元の歌い手の演奏とは明らかに「レベルが違う」というのが伝わっていき、 おしゃべりを止めて聴き入るテーブルもチラホラ。さすが三槻さん、こういう店の攻略法を心得ていらっしゃる。

  「聴かぬなら聴かせてみせようホトトギス」

といったところかな・・・。

New Friend
先月、久々にBAGUレギュラーライブに復帰した片桐さんが今日はまた素晴らしいピアノを聴かせてくれた。 前回はアグレッシブなトリオ、今回は歌のバックである。まさにツボを心得た絶妙の歌伴で、初共演とは思えない 息の合いようである。片桐さんは、ジャズ以外のお仕事も数多くこなす万能ミュージシャン。 珍しいところでは「NHKのど自慢大会」の中部地区担当ピアニストをやっていたこともある。 様々な演奏歴を経て「いつでもどこでもボスのお望み通り弾いてみせましょう」といった余裕さえ醸し出して いた。名刺代わりの完璧な3セットで三槻さんの「New Friend」に名を連ねたことは間違いない。
初レッスン
実は今日の昼間には、この「パイプの煙」のスペースをお借りして地元ヴォーカリストのレッスンも行われていた。 僕の知るかぎりアキちゃん、ウメさんといったところがレッスンに参加。 このようにこの地方にも三槻スクールの生徒さんは沢山いて、来名の都度時間の許す限りクリニックを引き受けて くれるというわけだ。そして、店内もかなりイイ感じで盛り上がってきた3セット目の最後の最後、アンコールの 拍手に応えてくれたのが、「day by day」。これは三槻さんがマーサ三宅さん入門して初めてのレッスンで教わった 想い出の曲だという。しばし出発点に戻った「三槻先生」の歌の間、殆どのテーブルが4人の演奏に耳を傾けていた。


1st set
1.you'd be so nice to come home to
2.night and day
3.body and soul
4.my favorite things
5.just in time
三槻さん
いつでもどこでもこの笑顔!
片桐さん
さすが片桐さん、最高の歌伴でした!
2nd set
1.love for sale
2.honeysuckle rose
3.ela e carioca
4.stardust
5.fly me to the moon
3rd set
1.morning
2.speak low
3.summertime
4.skylark
5.take the 'A' train
6.day by day (an encore)
フレンズ
今夜は猿渡ジュニアもご来店

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