アイランド流 カップリング

三槻直子4+岡安芳明
三槻直子(vo) 後藤浩二(p) 北川弘幸(b) 猿渡泰幸(ds) 岡安芳明(g)

名プロデューサー
早いもので5月の三槻直子2ndCD発売から半年が過ぎた。 6月に蔵・BAGUで発売記念ライブを行って以来久々の岐阜である。 そういえばこのライブが決まった時、マスターのOPENさんは「ゲストで誰かラッパを入れようか」なんて話していたっけ。 しかし結局適任者が見つからなかったみたい。そう、俊三さんの代役は誰にも務まらないのだ。 でもフタを開けてみたら、ちゃーんとゲストの名がクレジットされているではないか。 それも実にアイランドらしい人選。うーん、「や・ら・れ・た」。 さすが名プロデューサー平工夫妻!ありがとねー!
二人の仲
三槻さんと岡安さんは十年来のジャズ仲間で「岡安くん、直ちゃん」と呼び合う間柄。 岡安さんは、演奏するお店で「歌入れてくれないか」と頼まれると、まず「直ちゃん」に声を掛けるとのこと。 岡安さんにとって三槻さんは「歌のファーストコール」なのだ。 事実、三槻さんは2000年に発売された岡安さんのアルバム『Good Life』にゲスト参加している。 ついでに自宅もご近所同士らしい(笑)。
岐阜で再会する意味
この二人、今さら言うまでも無く岐阜に非常に縁が深い。 三槻さんのバンドは「猿渡・北川」という岐阜ジャズ界の2枚看板を擁しており、ことある度に岐阜でライブを 行ってくれる。岡安さんにとってもここ岐阜、特にアイランドカフェは「岡安命!」のコアなファンが集る店。 色んなバンドを率いて頻繁に遊びに来てくれて、さしずめ「岡安商店岐阜支店」といった状態になっている。 二人とも多忙な売れっ子で、東京で一緒に仕事をすることは滅多に無くなってしまっているところに 降って湧いた岐阜での共演のお話。この意味は大きい。我々の期待以上に、久々に再会した二人のヤル気も 満タンだったのではなかろうか。
味の吉野家、音のアイランド
ライブは頭から三槻さんが登場し、2ndの12曲中たっぷり10曲を披露。 今日はもちろんそれだけでは終らない。下記セットリストをご覧頂ければお分かりのように 手を替えて、あるいは品を替えての「特盛り&つゆだく&ねぎだく」ライブだ。 『good life』に参加した曲(1-4,2-5)もしっかり聴かせてくれて、大満足。 1−7は三槻さんのリクエストで、一時的にステージを降りてお客様としてSWINGしまくりの岡安4を楽しむ。 ナイス・ゲストとのコラボレーションで明らかに三槻さんもノリノリ。心底演奏を楽しんでいるのが痛いほど伝わってくる。 これって岡安効果ってやつですかね。気心知れあう二人が笑顔でアイコンタクトをとりながら作り上げてゆくデュオは理屈抜きで楽しい。 平工さん、今度はCDをプロデュースしてね〜!

1st set
1.old devil moon
2.you stepped out of a dream
3.ladies in mercedes
4.this could be the start of something big
  (mizuki + friends + okayasu)
5.body and soul
  (mizuki + okayasu)
6.as long as i live
  (mizuki + okayasu)
7.broadway (inst)
  (okayasu + friends)
8.when lights are low
9.love dance
10.just one of those things
猿渡さん
久々のアイランドカフェ
北川さん
盟友岡安さんと、ひょんなところで共演!
2rd set
1.easy to love
2.the island
3.dedicated to you
4.lady is a tramp
  (mizuki + okayasu + kitagawa + sawatari)
5.but beautiful
  (mizuki + okayasu)
6.love you madly
  (mizuki + okayasu)
7.there will never be another you
  (goto + okayasu)
8.blue monk
  (okayasu + friends)
9.my favorite things
10.be my love
11.vera cruz
12.alright, okay you win (an encore)
  (mizuki + friends + okayasu)
13.dedicated to you (second encore)
  (miduki + goto)

初共演に言葉無し
三槻さん同様、猿渡さん北川さんも毎年岡安さんのバンドで、この地方をツアーでまわる旧知のジャズ仲間。 北川さんに至っては東京まで召集がかかるほどで、岡安さんの信頼度は高い。 プライベートでも、大のジャイアンツファン岡安さんは、大のドラゴンズファン猿渡さんといつも熾烈な舌戦を繰り広げている間柄(笑)。 ところが意外なことに後藤さんは岡安さんと初顔合せとのこと。でも「へ〜、へ〜、へ〜」と机を叩いている場合ではない。 ファーストコンタクトに選んだ2−7を聴いたら、「へ〜」が「イエー!」に変わるだろう。いや、絶句してしまうかもしれない。 それほど衝撃的だった。 そもそもピアノとギターのデュオなんて滅多に聴けないし。 「万事心得ている者」同士は、たとえ初コンタクトでもこれだけのパフォーマンス可能なのだ。 潰し合うことなく、譲り合うこともない、お互い敬意を払いながら持てるものを貪欲に出し切る。 平工さん、こちらもCDをプロデュースをお願いします!
泣きの1曲
今日は珍しくリクエストなども募っていたが、時間の関係上、ワンコーラスずつ三槻さんのソロ(鼻歌?)で応えていた。 そんななか「これなら全部出来ますね」と言って始まったのが、2−11。 これはみっちゃんのリクエストで1stCD収録ナンバー。流れを読みきった頭脳的リクの勝利だ(笑)。 さらにお祭り状態のアンコール2−12でライブ終了。もちろんレジに向かうお客様は誰もいない。 アイランド名物の「泣きの1曲」を待っているのだ。今夜は2ndCDイチオシ曲を、デュオで再演。 いやー、濃いライブだった。
パーフェクト・スタッフ
今日は、初めて打ち上げに参加して、いろいろご馳走に(ラッキー)。ママさんそしてフロアスタッフの皆さんありがとうございました! そして、アイランドカフェのライブを支えるマニアックなスタッフの皆さんももちろん勢ぞろい。 音響の高井さん、アンプの高井さん、写真のY崎さん&中西さん、そして岩瀬さんなどなど。 この人たち抜きでアイランドのライブは語れない。 みなさん今日もご苦労さまでした。またすばらしいライブを演出してください!

岡安さん
もはやハウスギタリスト?
三槻さん&後藤さん
三槻直子、後藤浩二デュオ!

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