BAGU TOPICS 2002年08月24日

BAGUスペシャリストは今・・・

BAGUのスペシャルライブで演奏してくれた数々のミュージシャンたち。「BAGUスペシャリスト」とは彼らに冠せられた称号 です。様々なジャズシーンで活躍されているスペシャリストの皆さんを街のジャズクラブで見かけることもしばしば・・・。 これはそんなジャズメンたちの「目撃談」です。

今日のスペシャリスト : 赤坂由香利さん(p,vo)
称号を得た日     : 2001年2月4日


降っても晴れても

ユカピー&お客さん
「あらヤダ、ス・テ・キ!!」・・・聴き惚れるお客様
☆ ☆ ☆

写真のお客様、なにもアクビをしているわけではない。なぜなら、曲の間中ずっとこのポーズだったからだ。 そんな長いアクビをされたら、スターアイズの酸素が無くなってしまう。そう、まさに眼前で繰り広げられている、歌と演奏に驚嘆して いるのである(多分)。

そんなわけで、今月もユカピーライブの日がやってきた。ちなみに僕は24日(日)に参加。 名古屋に着いた時は晴れていたのに、覚王山に到着したらいきなり雨。どうやら僕の乗った地下鉄は、名古屋−覚王山間で 時空のねじれにつっこみ、ユカピー的パラレルワールドに迷い込んでしまったようだ。きっと、晴れたままライブが行われた 「世界」もあったに違いない。でも、やはり雨のユカピーの方がしっくりくる。ちょうど、入り口でとあるお客様と同時に入店。 お互いに一人で来ていたので同じテーブルに通された。マスターに「今日は一人かい?」と声をかけられたが、確かに一人でフラッと スターアイズに来るのは久しぶりだ。ほどなくライブが始まる。

今日のドラマーは神田秀雄さん。名古屋の現役ドラマー最年長と聞いている。名古屋の悪代官「猿渡泰幸」も頭の上がらない大ベテランだ。 僕は初めてだったが、ちょっと怖そう(笑)。ベースはお馴染みの日陰さん、いや日影さん・・・じゃなくて「日景」さんだ。 こう書いとけば、みなさん間違えないでしょ。ユカピーが「日影」と間違えた時に「僕はそんな暗い人間じゃない!」と猛抗議されたという エピソードも残っている。

演奏が始まり、まずは有名なスタンダードで店内にジャズをいきわたらせる。 久美さんお気に入りの2.もなかなかであったが、僕が最初のダウンを食らったのは 3.だ。 ガーシュインナンバーの中でも最も好きな歌のひとつ。しかし意外にジャズクラブで演奏されることは少ないいわゆる「歌もの」の佳作。 僕がこういったクラブで生で聴いたのは半年ぶり。しかも半年前はリクエストして歌ってもらったくらいだ。 そんな歌がユカピーで聴けるとは、もう大感激。そして4.ではドッキリ発言が飛び出す。

ユカピー 「直訳すると『愛、売り出し中』という意味です。」
客  席 「アハハハ」
ユカピー 「私も売り出してるんですけど・・・」
客  席 「・・・・」
ユカピー 「でも、誰も買ってくれないの」 ニコッ。
客  席 「ホッ・・」

6.はなかなかスリリングだった。ずっと歌無しのトリオ演奏で3人ともグングン飛ばしていく。 頂点に達したところでやっとテーマが顔を出し、カッコよく着地。うーん、いいねー。 楽しい楽しい、マーチ風味の7.で1セット目終了。


first set

1.I'll close my eyes
2.Antonio's song
3.How long has this been going on ?
4.Love for sale
5.Tears in heaven
6.Beautiful love
7.On the sunny side of the street
神田さん&日景さん
本日のリズム陣は若手&ベテランです

ユカピー
神田さんとアイコンタクト中

second set

1.Mista
2.When the world turns blue
3.Just in time
4.Come rain or come shine
5.When the medow was bloomin'
6.Softly as in a morning sunrise
7.Sunday
8.How do you keep the music playing ? (an encore)

さて、1セット目が終了して自然に「カキコメンバー名古屋オフ会」が始まった。 今日は、埼玉県人会のmatchyさんがはるばる名古屋までやってきてくれた。 なんと代ナル→スターアイズ→スターアイズの3daysだ。「最後の夏休みを思う存分に楽しむぞー!」と気合を入れて名古屋入り。 色々とお話させて頂いたが、matchyさんは「熱きユカピーファン」である。 そして、初めてお会いした人がもう一人。なんと僕が相席していた人をユカピーに紹介される。 その人はふうたさんであった。僕にとっては「ペンライト」のエピソードの人(笑)。 さらに、山下さん久美さんといったところが店の片隅に集合してユカピー話に花が咲く。 僕はすれ違いだったが、演奏終了後にしげぞうさんも参戦したらしい。

2セット目はリクエスト曲を中心に進行する。まずは本日初めてのCD収録曲1.が演奏された。 続いて、はるばる埼玉からやってきてくれたmatchyさんの熱いリクに答えてジョーサンプルの2.をしっとりと。 そして5.もmatchyさんのリクエストだ。これはナイスリクエスト! なかなか演奏されることのないこの美しいCD収録ナンバーを日景さんとユカピーのデュオで披露。 日景さんのアルコ、なかなかいい味だしてたなー。今日は、ちょっと野暮用があり途中で抜けるつもりだったが 時計とニラメッコしながらぎりぎりまでねばる。最後の曲7.が終わってひとまず2セット目終了。 そでに戻ってくるユカピーに、思わず「あと一曲、早く〜!」と叫んでしまった。 最後は、映画の主題歌。前も一度聴いたことがあり、気になったので調べてみたら。 意外なことにミッシェルルグランの曲であった。映画のタイトルは「best friends」。邦題は「結婚しない族」(何でやねん!)。 チャンスがあったら見てみたい映画のひとつ。この曲を背中で聴きながら店を出たら雨なんか1滴も降っていなかった。 スターアイズの通路を通っている間にまた時空のエアポケットに入り込んでしまったか・・・。 坂の上でふっと振り返ると、そこにスターアイズはなかった。(んなアホな!)

ユカピー
ユカピー、ただいま熱唱中
日景さん
いつかオフコース、やって!

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