BAGU TOPICS 2002年10月14日

BAGUスペシャリストは今・・・

BAGUのスペシャルライブで演奏してくれた数々のミュージシャンたち。「BAGUスペシャリスト」とは彼らに冠せられた称号 です。様々なジャズシーンで活躍されているスペシャリストの皆さんを街のジャズクラブで見かけることもしばしば・・・。 これはそんなジャズメンたちの「目撃談」です。

今日のスペシャリスト : 赤坂由香利さん(p,vo)
称号を得た日     : 2001年2月4日


The Three ”B” Trio

ユカピー
First B
タカピー
Second B
ヒデピー
Third B
☆ ☆ ☆

今日はスターアイズの2セット目に滑り込みセーフ。ジャズライブ漬けだった3連休のしめくくりは・・・やはりこの人に限る。 自宅に戻ってシャワーを浴び、「カシュッ!」と缶ビールを開けて寛いでいるようなリラックス感に包まれながら演奏を待つ。 メンバーは久々の関根さんと、名古屋初登場の高瀬さんとのトリオ。その名も「Three ”B” Trio」だ。 3つのBとは何か?消去法で行こう。まず、鉛筆の芯の堅さではないことは明らか。ではムーディーズが赤坂由香利トリオになけなしのお小遣いを 投資することに対するリスクを記号化した格付けなのか・・・。これも不正解。ユカピートリオの格付けは今のところ「トリプルA+」と なっているからだ。となるとあと考えられるのは「くれ〜なずむ〜街の〜、光と影のなか〜」そう!3年B組金・・・(なわけねーだろ!)。 失礼しました。少々引っ張りすぎました。正解は、

  「3人とも血液型が”B”型のトリオ」 です。

だからどうしたと言われるとこまってしまう。因みにユカピーは「なんかイヤなトリオみたいねー」と自虐的になっていたが、 客席の”B”代表として言わせてもらおう。5人集るとはた目に「変」に写るかもしれないが、3人ならまだ許容範囲だと。 (フォローになってない!)

例によってオープニングはピアノトリオで演奏。3.は何とユカピーの発掘者「ドクタージャズ」こと内田先生のリクエストだ。 ベースの高瀬さんは、若い頃のアラン・ドロン(『若者のすべて』あたりかな)の面影をにじませるちょいとイイ男。 関根さんのタイコを聴くのも半年ぶりくらいかな。名古屋ではなかなか聴けない普段と違うトリオでなかなか新鮮! まず僕が唸ったのは、5.の第一声を聴いたとき。作曲者マット・デニスがコミカルに歌っているライブ版がなかなか粋で大好きになった歌だが、 ユカピーは「まるで私のことみたい」とBBSに書いていた。そこで、どんな歌なのかさわりだけ紹介しておこう。

  ゴルフの約束をすれば必ず雨になるし
  パーティーを催せば上の階の男から苦情がくるんだ
  いつも風邪ひいてて、いつも電車に乗り遅れてる気がするよ
  そう、ついてないことは全て起こるんだ、僕にね

さて皆さん、どう解釈しますか?やっぱりキーワードは「雨」かな(笑)。 本家の7.で関根さんのタイコを存分に堪能したと思ったらもうラスト。やはり「1セット」というのは束の間の夢である。 そして終電の時間も刻一刻と迫っていた。気持ち的には自宅でくつろいでいたはずなのに・・・。現実に引き戻されつつも貪欲にラストの8.を楽しむことにした。 僕のなかでは、アル・グリーンが頭からつま先までしみ込んでしまっているこのソウル・スタンダード。ユカピー版を初めて聴いた時はそりゃもう新鮮だった。 このアレンジ、全く違う曲として生まれ変わってる。さあ、時計とにらめっこが始まったぞ。結局アンコールの途中でユカピーの背中に向かって 「帰りまーす」と無言の挨拶をしてスターアイズを後にした。ユカピーがBAGUに帰ってきてくれるという吉報が飛び込んできたのはこの数日後である。 また、自宅気分で聴けそうだ。今度は最後までたっぷりと・・・。


second set

1.summer night
2.time after time
3.song for you
4.love for sale
5.everything happen to me
6.i hear a rapsody
7.mista
8.let's stay together
9.just in time (an encore)
ユカピー

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