BAGU TOPICS 2002年11月30日

BAGUスペシャリストは今・・・

BAGUのスペシャルライブで演奏してくれた数々のミュージシャンたち。「BAGUスペシャリスト」とは彼らに冠せられた称号 です。様々なジャズシーンで活躍されているスペシャリストの皆さんを街のジャズクラブで見かけることもしばしば・・・。 これはそんなジャズメンたちの「目撃談」です。

今日目撃したスペシャリスト : 大野俊三さん(tp)、小濱安浩さん(ts)
目撃地点            : アイランドカフェ(岐阜)


早弁ライブ

俊三さん
初めて聴きました!その圧倒的な存在感に思わず身震い!
☆ ☆ ☆

おあづけの日々
今年の5月、俊三さんのグループが来日ツアーの一環として岐阜市民会館にやってきた。 その時僕は「俊三さんを初体験する場所は大きなホールよりも絶対にBAGUがイイ」という判断で、 あえてそのコンサートをパスし、次のBAGUライブまで待つことに。 その日はグッとこらえて、BAGUで行われた大打ち上げ大会にのみ出席。 その席で俊三さんの人柄に触れ、ますます演奏への思いを募らせたことは言うまでもない。
早弁決行!
そしていよいよ12/2のBAGUライブが近づいてきたわけだが・・・あっさりフライング。 我慢できずに、ご馳走のいっぱい詰まったお弁当箱を2時限目の最中に開けてしまった! それが今日の早弁ライブである(笑)。 弁当のおかずは5品で、いずれも「旨い!」と評判の名古屋・岐阜の特産品。 特にメインの1品が凄い!産地は岐阜であるにもかかわらず、今やその味は世界的に知られている。 もはやご当地岐阜の人間でさえ滅多に味わうことができなくなってしまったその「世界が認めた味」 が、いよいよ楽しめるというわけだ。
みんな待ってたこのライブ
「特別ゲスト」とあったので、てっきり俊三さんは1,2曲のスポット参加だと思っていたら何と全曲参加。 しかもすべて小濱さんとの2管である。初めて聴く俊三さんは、同時に非常に貴重なライブとなった。 この共演がうれしくて仕方ないといった様子で、終始俊三さんの背中にニコニコ顔を向ける後藤さんの表情が忘れられない。 久々に聴いた名古屋ナンバーワン若手ドラマー黒田さんもかなり張り切ってガンガンとばしている。 ノッてきた時の何とも切ない表情がたまりません。これが女性ファンを釘付けにするのであろう(笑)。 小濱さんも、このライブがセッティングされた時から「練習しなきゃ!」 と気合いを入れていたとのこと。この「名古屋の若手vs俊三さん」をセットアップした張本人の北川さんも、2年ぶりの共演だ。 そしていよいよ今日から、俊三さんと共に目の廻るようなライブ週間に突入する。 さらにマスターのヒラクさんは、もう2ヶ月も前からこのライブを視野に入れ、後藤さんに弾いてもらうピアノの物色に奔走。 今日はピカピカのアップライトがステージに鎮座している。この来日初ライブに向けた各人各様の思いが今まさに結実しようとしていた。


first set

1.this i dig of you
2.moon alley
3.this is new
4.old folks
5.gingerbread boy
小濱さん
バンドリーダー小濱さん

後藤さん
いよいよ?年ぶりの共演が実現

second set

1.solar
2.stella by starlight
3.alone together
4.blue bossa
5.on green dolphin street (an encore)

フタを開けてビックリ!
今日は小濱さんがリーダーということもあり、俊三さんは終始「第二の管」に徹していた感がある。 親方の望むとおりの音を出し、親方の頭に描かれているサウンド作りに向けて全力で演奏する。 その姿は、小濱さんが恐縮してしまうくらいであった。こういう俊三さんを見れるのも珍しいのではないか・・・。 しかし、圧倒的な存在感は抑えられるわけもなく、そのラッパの音はちょっと身震いしてしまうくらいにダイレクトに 心に響いてきた。馴染みのスタンダードも、まるで俊三さんが作ったまったく違う曲のように聴こえたのは僕だけだろうか。 アプローチが違うというか、クリエイティブというか、とにかく俊三さんはどんな曲を演奏するにせよ一つの確固とした独自の世界を作り上げてしまう。 まわりのメンバー、そして我々聴衆も知らず知らずにその世界に引き込まれ、一緒に素晴らしい「旅」をしているような そんなひとときであった。さて、俊三さん初体験を済ませ明後日はいよいよBAGUである。 早弁してしまったとはいえ、まだまだ胃袋は余裕たっぷり。俊三さんが日本にいる間はたっぷりと食い溜めさせて頂くつもりだ。

黒田さん
マスター以外のタイコは久々でした。凄い!
北川さん
影のバンマス、北川さん

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