BAGU TOPICS 2004年2月21日

BAGUスペシャリストは今・・・

BAGUのスペシャルライブで演奏してくれた数々のミュージシャンたち。「BAGUスペシャリスト」とは彼らに冠せられた称号 です。様々なジャズシーンで活躍されているスペシャリストの皆さんを街のジャズクラブで見かけることもしばしば・・・。 これはそんなジャズメンたちの「目撃談」です。

今日目撃したスペシャリスト : 野々田万照(ts) 野々田久嗣(g) 粥川なつ紀(as)
目撃地点            : ソウルダイナ(岐南)


岐南 221事件

野々田ブラザース
野々田万照(ts) 野々田久嗣(g) 粥川なつ紀(as) 小森佳登(key) 木全希巨人(b) 牧野寛(ds)
突発ゲスト・・・東原力哉!!!
☆ ☆ ☆

大遅刻
今夜は、県庁のアイランドカフェでこんなライブを1セットだけ見て、ソウルダイナへ向かう。 丁度、岐阜のキャンダル(ナッチですよ)が、「pick up the pieces」をブロー中。実はこれがラストナンバーだった。 自業自得ながら、ちょっと物足りなさを感じつつアンコールを待つ。 そして始まったのが何とアース・メドレー!(fantasy〜september〜get away)。うーん、余は満足じゃ〜(笑)。 このメドレーで遅刻による消化不良は瞬時に解消された。このバンドのアースはモノホンです。
事件は一本の電話から
演奏終了後は、例によって例の如く万照さんを中心に賑やかな打ち上げ(反省会?)が始まる。 宴もたけなわのその時、僕の携帯に1本の電話が・・・。アイランドで打ち上げに参加中のシモだった。
      シモ 「天皇陛下が万照さん出せって言ってます」
すべてを察して、そのまま万照さんに携帯を渡す僕。
      ひゃ 「万照さ〜ん。天皇陛下からお電話です!」
      マン 「はぁ?天皇陛下?」
怪訝な顔で携帯を取り、耳にあてたその時だった!
      陛下 「おい、万照!ワシが岐阜に来とるのによそでライブとは何事じゃ、ゴォラァー!」
      マン 「おっ、あっ、えっ、り、り、り、力哉さん!」
突然、垂直に椅子に座りなおし、両手で携帯を支え、ペコペコと頭を下げだす万照さん。
      マン 「万照でございます。お久しぶりでございます。今日のライブは、えー・・・申し訳ございません〜」
      マン 「2次会はどちらへ?そこに直行いたします。今夜は、とことんお付き合いいたしますです、ハイ!」
結局、2次会の場所はここソウルダイナとあいなったが、それからがさー大変。
      マン 「力哉さん来るぞ〜、怖いぞ〜、婦女子は絶対に帰るな!いけにえじゃ〜」
      マン 「ミュージシャンはセッションの準備しろ!力哉さんに叩いてもらうから」
急遽、ステージに照明がたかれ、万照さんナッチをはじめ準備を整えたブラザースの面々がカリスマドラマーを待つ。 力哉さん到着と同時にいきなり叩いてもらおうという趣向だった。 外では、お兄ちゃんが見張り番をしていたが、到着の報はなかなか入らない。凄まじい緊張感が店内を包む。 あんなに賑やかだった打ち上げとは打ってかわって、口を開こうとするものは誰もいない。 皆の視線は入り口のドアただ1点に向けられていた。ドアが煙をあげるんじゃないかというくらいに・・・。
タイコの席譲ります
密かに一番舞い上がっていたのが、ドラムの牧野さん。 実は、自他共に認める力哉フリークで、ライブに足を運ぶのはもちろん、CDや教則ビデオなんかも収集しているという 筋金入りの元追っかけ。 降って湧いたような「リッキー来店」の一報に、「マジ!凄い!凄い!」と歓喜の雄叫びを連発。 この夢のセッションでは、あこがれの力哉さんにタイコを譲り客席で1ファンとして楽しむことになった。
御大入場
「力哉さん到着〜」と叫びながら久嗣兄さんが入ってきた。 その後ろからサンダル履きのラフな御大が手を振りながら入店。その瞬間、「chicken」のイントロが始まった。 挨拶もそこそこに万照さんが、
      マン 「リキヤさんようこそ〜!それではさっそくドラムへど〜ぞ〜」
きつねにつままれたような顔でタイコに座る力哉さん。結婚披露宴の新郎新婦入場みたいなノリである(笑)。 さー、共演チャンスとばかりにプレーヤー全員ステージへ。万照・リッキーの偶発的な再会に店内は関係者しか いないとは思えないほどの熱気に包まれた。ナッチなどは、陛下のご尊顔を直接拝することができず、 モニター越しに「あこがれ光線」を発っしまくり(上の写真)。
下積み時代はネタの宝庫
夢舞台は1曲で終了。即、歓迎宴会スタート。万照さんの取り巻きを一望して力哉さんが第一声、
      リキ 「しかし、おまはんエラクなったの〜、マンテル!」
      マン 「ここまでこれたのもすべてリキヤさんのおかげです!」
      リキ 「そーか、それやったらゼニよこせ、ゼニ!」
そんなやりとりから始まった打ち上げ。酔うほどに昔話に花が咲くお二人。 因みにこのお二人はかつて、本多俊之さんのバンド「ラジオクラブ」で苦楽を伴にした間柄なのだ。 もちろん「苦」はすべて万照さん、「楽」はすべて力哉さんである(笑)。 万照さんの聞くも涙語るも涙の下積み時代の話もボンボン飛び出したが、今では全てが 笑い話。万照さんの今の活躍はそんな時代抜きでは語れない。いや、そんな時代を経たからこそ「今」があるのだ。 それこそハンパな下積みではありませんよー(笑)。いよっ!バンドマンの鑑! そんな時代に、ひとかどならぬお世話になっていたのが力哉さんというわけ。
暴露合戦
だんだんピッチが上がってきて、不遇時代の話も一段落。次第に、ヤバイ話になっていく。
      マン 「力哉さんー、あんとき○○○で、×××だったですよねー」
      リキ 「おい、万照!えー加減にせーや!そこまで言うかゴォラー」
アハハッ、もっと聞きたい、もっと聞きたい〜。
      リキ 「ワシかて、言うたろか!オマエの恥ずかしい話、山ほど知ってるで〜」
とまあ、終始この調子。二人の暴露合戦に、コチラは興味深々・・・。
新カシオペア
そいこうしているうちに久嗣兄さんにまで火の粉が・・・。
      リキ 「兄ちゃん!あんたカシオペアに入りー!勝手にステージに立っとったらえー」
      マン 「そうだよ久嗣!入っちゃえ、入っちゃえ〜!」
      アニ 「えー、ツインギターのカシオペアですか?」
      リキ 「ツインギター嫌やったら、野呂に毒もったったらえーがな」
イヤハヤ、もうひっちゃかめっちゃか(笑)。楽しいやり取りに店内大爆笑の嵐。
事件は今夏に続く
さー、そんなこんなで打ち上げもやがてお開き。 「いけにえ」として捧げられたナッチとカトちゃんも幸いなことに無傷だった(笑)。 別れ際に、今夏ここソウルダイナで一緒にやろうなんて凄い話も飛び出したりして、 二人の距離は急激に縮まったみたい。さあ、深夜の岐南で繰り広げられた221事件。 しかし、この日の出来事は事件の端緒に過ぎない。お楽しみはこれからだ! 今夏、ソウルダイナで再び事件は起こる(予感・・・)。


カト、キマ、力哉さん
カトちゃん、キマちゃん & リッキー!
小島くん&お兄ちゃん
小島くん & お兄ちゃ〜ん!
力哉さん
タイコ界の天皇陛下 岐南を急襲!
セッション
豪華なセッションです!

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